本田宗一郎生誕100年記念イベント見学レポート(後編)


浜松市立 秋野不矩(あきの ふく)美術館
天竜壬生ホールより車で5分ほどの所にある美術館です。
この美術館内の市民ギャラリーでは宗一郎氏の遺品展が開催されていました。
美術館の外観は、まるで中世ヨーロッパのお城のようでした。
館内に入る時は靴を脱いでスリッパに履き替えます。リラックスして作品を鑑賞しい欲しいとの配慮から、常時このようにしているのだそうです。
ポートレート
皆さん一度は見た事があると思います。私の一番好きなポートレートです。
英国のクラシックカーショーにて
クルマを操縦している宗一郎氏の表情が実に楽しそうでいいですね。
肖像画
跨っているバイクは、CB72と思われます。
社員が描いたイラスト画
デトロイト自動車博物館殿堂入りの時に鈴鹿工場の社員達から贈られたイラストです。
こういうの好きだな〜♪こういう社風が大好きです♪
やっぱりホンダって (・∀・)イイ!!!
F1ドライバーの故アイルトン・セナと
私の好きな写真のひとつです。二人ともすでにこの世にはいないんですよね〜・・・
写真をじっと見ているうちに込み上げてくるものを感じました。━━(´・ω・`)━━
俳優の故 三船敏郎と映画『グランプリ』撮影中のワン・シーン。
三船敏郎がホンダをモデルにしたF1チーム、「ヤムラ」の社長役を務めました。
映画の中に「HONDA」のマシンは登場せず、「YAMURA」のチーム名が。
この映画は今から40年前の1966年に公開され、当時中学2年の私は、京橋の映画館「テアトル東京」で3回も見るほど完全にハマッていました。(^^)ゞ
私の手が語る
宗一郎氏の左手。勲章そのものです!
この手から、エスが生み出されたんですね。
直筆色紙
「需要があるから作るのではない 吾々が需要を作り出すのだ」

だよな〜
直筆色紙
「成功とは99%の失敗に支えられた1%だ」

だよな〜
イラスト画
デトロイト自動車博物館殿堂入りの時に贈られたイラストパネルです。
良く見るとS800クーペも描かれています。
勲章の数々
正三位勲一等旭日大綬章なんてのもありました。
よくわからんけど…(^^;
益子焼の直筆絵皿
ただただ感心するばかり!素晴らしいに尽きます!
油絵原画「富士山」
圧巻!言葉を失う作品!
油絵原画「秋彩」
色使いが素晴らしい!
油絵原画「鮎」
本物の鮎のようです!
油絵原画「牡丹」
花びらが緻密に描かれています!
油絵用の画材
使われていたまんま保存されていた模様です。
日本画の練習帳
どなたかに師事されていたんでしょうねぇ。
お気に入りの帽子?と絵画道具
普通の工具箱に見えるのは私だけでしょうか?(^^;
タータン・チェックのハンチングがおしゃれですね〜!
水彩画
色の濃淡を出すのが難しそうな作品でした。
日本将棋連盟からの免状
将棋の趣味も半端じゃなかったようです。
将棋連盟から五段の免状をいただいたとは知らなかった!!!
対局中
楽しそうですね〜!勝っている局面かな?
ゴルフ
写真の日付を見ると、1991年7月5日とあります。
亡くなられる1ヶ月前とは思えないほどお元気だったのです。
手形プレート
感無量の一瞬でした!



以上、美術館のレポートでした。
夜も走ろう会スタート〜〜〜!
じっくりと見学した後は、ここ天竜の地でも夜も走ろう会が…
とはいえまだ午後5時頃でしたが、すでにあたりは真っ暗闇でした。
宿泊組と帰宅組に別れるため、ここで解散。
トニー会長が閉めの挨拶をすることに・・・

トニー会長:「お疲れ様でした・・・!」 (゚Д゚ )はぁ〜ん??
実にシンプルな一言?でお開きとなりました。
我々宿泊組の今夜の宿は掛川市郊外の「倉真(くらみ)温泉」。
地理は不案内でしたが、ロードマップを見ながら目的地まですぐそこまでの所で暗闇の中から明るい光が。自動車整備工場が視野に入り、通り過ぎようとしたその時に…。
ウソ800さん:「あれ?もしかして…?」(ガレージスズキSスペシャルに似ているクルマだ…)
先頭を走っていた私はあわてて急ブレーキを踏んで後ろに続いていたウソ800さんの所に駆け寄りました。
私:「ちょっと気になるんだけど見て行かない?」
ガレージスズキ製スペシャルS リア・ビュー
その「整備工場」の事務所に半信半疑で近づき、責任者の方にクルマを見たいことをお願いすると、終業間際であったにも関わらず快く引き受けていただきました。
クルマは私の思ったとおり、ガレージスズキが製作したSスペシャルそのものでした。
何年か前に鈴鹿のミーティングで走行したのを雑誌で見ていたのです。
ガレージスズキ製スペシャルS エンジン
この車両のオーナーは別の所にお住まいとのことですが、現在はマレーシアのセパンサーキット(F1開催地)で耐久レースに出走しているのだそうです。
来年もセパン6時間耐久レースにエントリーするとのことでした。
流線型のボディ・ラインは実に美しい曲線を描いていて、リアデザインは60年代のスポーツカーに見られた「コーダ・トロンカ」(テールをスパッと切り落とした形)を形成していました。
一見してエスとわかる人は数少ないと思われますが、エンジンを見れば一目瞭然。
FCRキャブレターが誇らしげに存在感を主張していました。
掛川倉真(くらみ)温泉 旅館「落合荘」玄関前にて
そんなわけで6時チェックインが大幅に遅れ、夕食開始時刻の7時ギリギリに到着。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら話は自ずとエスの話題に。
急遽同宿することになったYさんとのエス談義に会長、ウソ800さん、ヨッピーさんと共に時間を忘れて盛り上がったのでした。
お酒と旅疲れのせいもあって午前零時を回った所で皆さん床に着きました。

翌朝は雨がポツポツ落ちてくる中、全員で記念撮影。朝食後に合流されたオクさんとお友達と共に紅葉をバックに写真を撮りました。
天竜二俣駅前にて
帰宅組のウソ800さん、ヨッピーさんと途中でお別れし、オクさんの600、会長の800クーペ、私の800、Yさん(スバル レガシィ)と4台で再び天竜を目指しました。
昨日と同じく天竜壬生ホールの展示と美術館の遺品展を見学し、その後昼食タイムに。
Yさんと別れて我々エス3台はイベント会場に程近い、天竜二俣駅前の食堂でランチをとる事にしました。
この頃には雨も本降りになり、私のエスは早くも床上浸水の懸念が…(-.-;
光明幼稚園にて
昼食後は宗一郎氏が昔通った山東(やまひがし)尋常小学校跡地を見に行くことになりました。
現在は光明幼稚園になっていますが入口に当時の門柱が残っていました。
「世界のホンダ 本田宗一郎出身校跡」の看板がありました。
宗一郎氏ゆかりの木と銘板
幼稚園の敷地内には宗一郎氏ゆかりの木がありました。
幼稚園の入口に「不審者に注意」の看板も。我々と同じように怪しい?人達が大勢見に来るんでしょうね〜!(笑)
門柱の前で記念撮影
雨がシトシト降る中で、決死の?記念撮影! 良い思い出になりました♪
この後オクさんと一緒に遠州路をツーリングする予定でしたが降りしきる雨に断念!
時刻も3時を回っていたので、このまま帰る事に決まりました。
東名高速 小笠PAにて
降りしきる雨の中、一行は磐田ICより東名に乗り、午後4時前、最初のパーキングエリア、小笠PAに到着しました。この先相良牧之原ICで下りるオクさんとはここでお別れ。お互いに帰路の無事を祈って解散となりました。

その後、会長と私は2台で土砂降りの東名高速をランデブー走行。
会長との二人旅はこれで何回目だろう?なんてことを考えながら走っていたら、私のエスが突然失速しスローダウン!!!(><)
「あれぇ!なんだ!なんだ!どうしたんだ?」エスはスルスルとスローダウン!
すると再び速度復活!やれやれ…と思う間もなく、またもやスローダウン!
と同じにバックファイアを一発!
さすがに会長も目が覚めたようです?(^^;
3速にシフトダウンしてアクセルをダマシダマシ踏み込むとまたもや速度復活!
その後はまるで何事も無かったかのように順調に走り、午後10時過ぎに無事帰還したのでした。
あ〜疲れた〜!(><)

というわけで本田宗一郎氏生誕100年記念イベント見学2日間の旅は無事終了。
初日日帰り組は、夜も走ろう会に引き続き「夜通し走ろう会」そして車中泊で、翌日の八王子いちょうまつりクラシックカー・パレードに参加といろいろありましたが、事故も無く無事にツーリング&イベント見学を終えることができました。
ご参加いただいた皆さん、大変お疲れ様でした!ありがとうございました。

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